カトリック教会にはマリア様の像がありますが、なぜプロテスタントの教会にはないのですか。また、プロテスタントの教会ではマリア様をどのように考えているのですか
	カトリック教会では、マリアは人間が示しうる最も誠実で、高貴な神への従順の模範として尊敬され、その生き方は神に至る真の道であり、神の御業に対する最高の参加者（「わたしは主のはしためです。お言葉どおり、この身に成りますように」と応えて神様の御業はなり、聖母マリアと呼ばれています。ルカ１：３８）と考えられています。 また、母マリアがイエス様に願いを執り成したように、私たちが直接神様に祈るのでなく、マリアの執り成しを願って祈り、その表れとしてマリアの像があります。 　　 プロテスタント教会では、信仰者としてのマリアを尊敬はしますが、崇めたり、マリアを通して祈るのでなくイエス様の執り成しによって祈りますので、マリアの像はありません。