天国はあるのですか。あるとしたらどこにあるのですか。 | |
天国はあります。愛する人が私たちをそこで待っている天国はあります。 イエス様は「心を騒がせるな。神を信じなさい。そして、わたしをも信じなさい。 わたしの父の家には住む所がたくさんある。もしなければ、あなたがたのために場所を用意しに行くと言ったであろうか。」(ヨハネ14:1〜2)とお約束して下さいました。 使徒パウロも「 わたしたちの地上の住みかである幕屋が滅びても、神によって建物が備えられていることを、わたしたちは知っています。人の手で造られたものではない天にある永遠の住みかです」(コリントU5:1)と証言しています 。 聖書の中には数えきれないほど天国への約束や記述があります。 しかし天国は亡くなった人が行くところだけではありません。そこは地上の生活と続いているのです。 イエス様は神の国のために世にでた時、開口一番に「悔い改めよ、天の国は近づいた」(マタイ4:17)と宣言されました。神様の愛の支配がのしかかるようにここに来ていると言われたのです。 又、ファリサイ派の人々が、神の国はいつ来るのかと尋ねたことに答えて言われました。「神の国は、見える形では来ない。『ここにある』『あそこにある』と言えるものでもない。実に、神の国はあなたがたの間にあるのだ。」(ルカ17:21) イエス様によってもたらされた神の愛の支配。神様の赦しと愛の中に生き、祈りと感謝と喜びの中で生涯が送れること、これが天の国に生きることなのです、それが死の先まで続いているのです。 口語訳聖書では、「天国」と訳していましたが、亡くなった者の行くところと誤解されやすいため、新共同訳聖書では「天の国」と訳しています。 |