「クリスマスには、なぜメリー・クリスマスと挨拶するのですか」 | |
クリスマスはイエス・キリストの誕生を記念する日です。その誕生を祝ってメリー・クリスマス(クリスマスおめでとう)と挨拶し合います。 その際、その挨拶は私たちが考える誕生の挨拶とは違います。 私たちは誕生日には生まれてきた赤ちゃんに、「生まれていけ良かったね、おめでとう」と祝福をこめて挨拶します。 しかしクリスマスの場合、生まれてきたイエス様におめでとうと言うのではありません。イエス様は私たちを神様に結びつけるため、十字架にかかるためにお生まれくださいました。 つまり、生まれてきたイエス様におめでとうと言うのではなく、イエス様の誕生によって神様の愛と祝福に生きることができるようになったお互いを祝って、メリー・クリスマスと挨拶し合います。 これはイ−スターの挨拶も同じです、死からよみがえったイエス様に「御復活おめでとうございます」というのではなく、イエス様の甦り(よみがえり)によって、私たちは死を克服することができたので「イ−スターおめでとう」と祝い合います。 |